ものの区別という主観的な事実について

大した理由があるわけでもないですがちょっと更新。僕は、「普通に考えれば何が正しいのかは普通にわかる」という主義はまったく間違ったものであると思うし、そのような社会通念は可能な限り相対化する努力をすべきなのだと思っていますが、そもそもなぜこ…

なんとなく続けている消極的な習慣について

最近ポケモンの赤を3DSでやっています。いわゆるバーチャルコンソール(VC)ってやつですね。今年の九月にはポケモン金・銀のVCが発売されるそうで、本当に楽しみです。 ずっと前から思っていることですが、ゲームの何が一番印象に残るかというとやはり音楽…

言葉の選択による効果について

小説に限らず、何かしら文章表現をしてみようと思ってから比較的早期に引っかかってしまう問題に、「ような」の連続があります。比喩表現をしようと思うと、けっこうな頻度でこれが出てくるし、しかも比喩以外にも例示というこれまたメジャーな用法が「よう…

最近気になっているもの1

・アニメ版『キョロちゃん』 下の方にある記事が全体的に固そうな内容なので、軽い話から。おととしの年末、知り合いから「ガルパンの劇場版観た?」と聞かれたので、そもそもテレビ版から観てないよ、と答えると、「テレビ版は観なくてもいいからとにかく劇…

摩擦と明晰

​『摩擦と明晰』 連続性と自己、自然な正しさについて(暫定版)

その2

​ 組織も人も、特殊化の果てにあるのは緩やかな死。それだけよ 草薙素子 土曜は朝から名古屋に行って人に会ってきました。それで今日の朝帰って来たんだけど、やっぱり街を歩くのは誰かと一緒にするほうが楽しいですね。以前に梅田から天王寺まで一人で歩い…

その1

​ カンブリア紀のバージェス動物群がどのくらい長いこと生きていたのか僕は知らないし、今ちょっと調べてみた感じでもあんまりよくわからなかったのだが、たぶん何百万年か何千万年かは生きていたのではないだろうか(カンブリア紀は五千万年ちょっと)。こ…

自然な正しさと明晰 2

​ 「言葉」と「光」は対極のものである。どちらも、対象をはっきりさせるものではあるが、「言葉」は「わたし」と「あなた」の境目を失わせ、同じ人間として融合した精神であるように生きさせる。「光」に照らされた時、「わたし」と「あなた」は、違う存在…

自然な正しさと明晰 1

あることを判断するにあたって、人は大量の判断材料を用いるし、その多くは意識の中ではっきりとした形を取らず、直接には確かめられないことがほとんどである。あるものを買うか、買わないか考えるにあたっても、それが生活のどのような場面で役に立つかに…

氷の炎という快楽原則、あるいは宗教について(明晰のことについて)

明晰でありたい、言ったことの責任を取りたい、そうして操作されえない人間模様を消去したいという欲求の果てにあるものは、氷の炎という快楽原則である。それは冷たいものだ。 これを氷の炎と名付けたのは僕のネーミングで、裸のラリーズの同名の曲から取っ…